公演概要
「ザ・モニュメント 記念碑」
THE MONUMENT by Colleen Wagner
〈大阪公演〉
2018年1月20日(土)~21日(日) アプラたかいし 小ホール
〈東京公演〉
2018年1月25日(木)~28日(日) プロト・シアター
〈那覇公演〉
2018年2月3日(土)~4日(日) ひめゆりピースホール
スタッフ・キャスト
作: コリーン・ワグナー
翻訳: 神保良介
演出: 川口典成(ピーチャム・カンパニー)
出演: 西田夏奈子 神保良介
協力: 阿部ますみ 浅羽麗 ピーチャム・カンパニー Playwrights Guild of Canada
企画・製作: KJプランニングス
◇上演時間は約2時間を予定しております
大阪公演
1月20日(土)17:00☆ポストパフォーマンストーク有
1月21日(日)14:00
●受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前
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2017年11月3日(金)10:00より予約受付開始
☆20日(土) ポストパフォーマンストークゲスト:
福間良明(立命館大学産業社会学部教授)
1969年、熊本市生まれ。専門はメディア史・歴史社会学。
主に戦後日本における戦争体験論や戦争イメージの変容プロセスについ
て研究を進めている。 著書に『「戦争体験」の戦後史』(中公新書)、『焦土の記憶』(新曜社)、『「戦跡」の戦後史』(岩波現代全書)、『「働く青年」と教養の戦後史』(筑摩選書)など。
東京公演
1月25日(木)19:30
1月26日(金)14:00 / 19:30☆ポストパフォーマンストーク有
1月27日(土)14:00 / 19:00
1月28日(日)14:00
●受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前
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2017年11月3日(金)10:00より予約受付開始
☆26日(金) 19:30 ポストパフォーマンストークゲスト:
杉田俊介(批評家)
1975年川崎市生まれ。批評家。「すばるクリティーク賞」
選考委員。著書に『戦争と虚構』『ジョジョ論』『 宇多田ヒカル論』『東日本大震災後文学論(共著)』『 相模原障害者殺傷事件(共著)』『非モテの品格 男にとって「弱さ」とは何か』『長渕剛論』『宮崎駿論』『 無能力批評』『フリーターにとって「自由」とは何か』等。
那覇公演
2月3日(土)19:30
2月4日(日)15:00
●受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前
会場
ひめゆりピースホール
※ゆいレール安里駅より徒歩約2分、栄町市場南口を入り突き当りの建物2階(1階は手作り餃子の店べんり屋玉玲瓏)
チケット〈全席自由・当日精算〉
前売・当日 2500円 / U25(25歳以下) 1000円
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2017年11月3日(金)10:00より予約受付開始
イントロダクション
日本初上演から4年、
カナダ発の衝撃作が、東京・大阪・沖縄で再び!
コリーン・ワグナー作「ザ・モニュメント 記念碑」は、カナダで最も権威ある文学賞である総督文学賞(Governor General's Literary Awards)を受賞、1995年の初演以来、カナダはもちろん、アメリカ、イギリスなど様々な国、地域で上演されている衝撃作です。
2014年、演出家と俳優のみの、最小限の人員で挑んだ日本初上演は、シンプルな舞台上で俳優二人が作り出す緊張感のあるドラマが好評を呼びました。
4年ぶりとなる再演では、東京に加え、大阪、沖縄を廻る国内3箇所ツアーを敢行します!
木ノ下歌舞伎、てがみ座、 FUKAIPRODUCE羽衣で唯一無二の存在感を発揮し、NODA・MAP公演にも数多く出演する、西田夏奈子。
蜷川カンパニーを経て、KAKUTA、てがみ座、カクシンハンへの客演のほか、野村萬斎、紀里谷和明らの演出作品でも活躍する、神保良介。
演出には、オリジナル作品から三島由紀夫や筒井康隆の小説の舞台化、海外戯曲まで幅広く手掛ける、川口典成(ピーチャム・カンパニー)。
小空間に火花散らす極限の演技バトルと、いまを生きる私達を取り巻く現実が緊迫し、発熱する。
更なる進化を遂げた「ザ・モニュメント 記念碑」をお見逃しなく!
ストーリー
かつて兵士だった男と、すべてを失った女。
戦争、狂気、復讐、正義……
出会うはずのなかった二人の行き着く先は?
紛争が終結したばかりの架空の国。兵士として従軍していた青年ステッコは、戦時中多くの兵士たちが犯した「罪」へのスケープゴートとして、死刑を宣告される。
そこにひとりの女メイラが現れ、生涯自分に従うことを条件に、死刑から救い出してやると持ちかける。
怪しみつつも条件を呑むステッコ。自分の支配下に置くことに成功したメイラは……